社員インタビュー

Interview

日常的に画面デザインに関心を持つ事が大事

放送局内CGデザイナー / 2022年入社
五十川 野々花

自己紹介

    
学生時代はイラストの専門学校に通っていました。
休日は主にイラスト制作をしており、最近では漫画も描いています。

応募のきっかけ

    
学生時代、2D制作と3D制作に興味があり、同じ部署でどちらも研修がある職場だと知り応募しました。

再撮が綺麗にできたら、もっとできるようになりたいと思った

【やりがい・面白さを感じる時はどのような時ですか?】

再撮(写真のコラージュ)が綺麗に作れた時です。
特にスポーツの再撮は自分のこだわりや癖が出るので悩みも多い分、完成した時に成長を実感できます。
また、電文字(テロップ作成装置)やPhotoshopの新機能を教えてもらった時など、表現がぐっと増えるので嬉しくなります。
先輩方は様々な業界から修学、転職されています。自分の知らない機能を知っていたり、制作方法や表現も様々です。
そんな経験豊富な先輩方が制作したテロップの、Photoshopデータを見るのが面白いです。

焦りを感じるようになった時、効率を考えるようになった

【この仕事ならではと思う事を教えてください】

30分以上制作に時間をかけていると焦りを感じるようになったことです。
特に夕方はたくさん発注されるため、1つのテロップに時間をかけていられません。
クオリティを担保しつつ、効率よく制作を進める方法を研究する事も制作の難しさであり、ゲームのような面白さがあるなと感じました。

スキルアップ、制作フローの効率化へ

【入社して成長したこと、身についたスキルを教えてください】

特に成長を感じるところはPhotoshopなどの編集ソフトのスキル、制作フローの効率化です。
個人制作にも役立っているので、成長を実感しています。
まだまだ勉強中ですが、様々な人に伝わるようなデザインスキルも入社前と比べて格段に成長したと感じています。

全体のバランスを考えることが、良いデザインにつながる

【大事にしていることは何ですか?】

「全体のバランスを考える事」から始める事です。
普段から注目している文字や画像、デザインにはつい先に手を付けたくなります。
しかし全体のバランスを考えていないとちぐはぐな印象になったり、サイズ感の調整を繰り返して時間がかかってしまいがちです。
だからこそ、全体のバランスが大事だと思っています。

ゲーム実況から制作のヒントを得る

【意外にも役立ったなと思うスキルや経験はありますか?】

趣味のゲーム実況を日常的に見る事です。
ゲームの画面デザインは個性的でありながら、プレイヤーに誤操作、判定ミスをさせないような作りが意識されています。それを見ることが、「コンテンツを様々な人に伝えるため」の制作のヒントになっています。

今後はイラスト制作がしたい

【今後の仕事で楽しみなこと、期待していることなどを教えてください】

イラスト制作などを任せていただけるようになりたいです。
発注の合間には、使い回ししやすい、ベクターデータ化したイラストを制作しています。
再撮を作る際に役立つ効果やテクスチャ、背景ベースなども自分で作りたいです。

CGデザイナーに向いている人

    
自分の趣味の範囲でも、日常的に画面デザインに関心を持てる人です。
現場には既存のデザインやレイアウト見本がたくさんありますが、ついつい頼りすぎると自分の制作の幅が狭くなりがちです。
また、他の人が制作したイベントを差し替えることも多いので、他の人の制作の仕方に興味を持つ事も大事だと感じています。

応募や入社を検討している方へ

      
入社前までは、「自分が思う良いコンテンツ」を作るためにイラストを学んで来ました。
現場では、「コンテンツを様々な人に伝える方法」をたくさん学んでいます。
その為、デザイナーとして総合的に成長する機会がある職場だと感じています。
夜勤もありますが、その分まとまった時間も取りやすいので、個人制作もはかどりやすいところが魅力です。

1日のスケジュール

ペイント制作の日
11:00 出社 発注されたテロップの制作 制作済みテロップから資料収集 天気図制作練習
13:15 昼食
14:15 発注されたテロップの制作
20:00 退勤